信号機に好かれる人間
おはようございます。
僕の日曜日はさわやかな朝日を浴びることから始まります。
鳥のさえずりを聴きながら優雅に牛乳を飲む。これが一番ですね。
では、僕が起きた時間を見てみましょう。
はい。もうすぐお昼です。
「え゛」という化け物みたいな第一声を放ちながら起きました。
ちなみにお昼ご飯はコーンフレークでした。
というわけで、
今日はそのコーンフレークに入れるための牛乳が切れてしまったので、しゃりしゃりとご飯を研いで近くのショップに買い物に行きました。
行ってくるまで割と信号があるんですが、止まる止まる。どんどん赤信号に止まるではないですか。それでは僕の赤信号の好かれようを見てみましょう。
1回目。これは皆さんも買い物や遊びに行くまでに1度は経験するのではないでしょうか。
二回目。これは「ちょっとそこまで」くらいの出掛けでかかるくらいでしょうか。
三回目。このあたりくらいから1~2kmほどの距離を行くときは普通にかかるのではないでしょうか。
四回目。まぁまぁ、このあたりまではまだまだあるあるですよね。
五回目。ここあたりからみなさんも「今日はよく赤信号に止まるな」と、思うのではないでしょうか?
」
六回目。いいえ、そんなことはありません。今日の僕に6回目はまだまだ序曲にすぎませんでした。
七回目。さすがの僕もそろそろ溜息を出してしまうほどの遭遇率です。ここまででおよそ2kmですよ2km。
八回目。まだ七回目より300mも走ってませんよ。
九回目。みなさんも待ってる間に貧乏ゆすりをしだすのではないでしょうか。大丈夫です。僕もしました。
十回目。ここまで来るとイライラを通り越してあと何回信号にかかるかワクワクしてきました。
11回目。訂正します。とてもイライラしてきました。4kmの出掛先の片道でこんなに赤信号にかかるとは思いませんでした。
12回目。正直無視でもしてやろうかと思いましたが、何とか僕の悪意を抑え込み、目的のお店へ自転車を走らせます。
これでおわりです。なんでこんなに赤信号にかかるんでしょう。
片道で12もかかってしまいました。これはギネスに登録できるのではないでしょうか。できませんね。わかってます。
目的の牛乳を2パック購入して、
「また12回程赤信号にかかるのか・・・」
と思いながら自転車をこぎます。
すると、今まで通せんぼしてた赤信号は何事もなかったようにしれっと青信号になってるじゃないですか。
結局家に帰るまで1度も赤信号にかかりませんでした。なんだったんでしょうか、僕の行きの赤信号率は。
しかし、家に帰るちょっと前に赤信号は行きの時に
「さみしかったんだから!ばかぁ!」
と言い、帰りは
「もう暗いから早く帰りなさいよね!」
というデレツン仕様だったんだとか勝手に気持ち悪い脳内補完をしてにやにやしてると近所のお婆ちゃんにゴミを見るような目で見られてました。泣きそうでした。
これからは、変な補完をしないように僕の脳にきつく言い聞かせようと思います。
では、おやすみなさい。